木下 純子(組合専従)
「全ての平和は一人一人の正義から生まれます。正義と平和は抽象的な概念でも遠くにある理念でもありません。どちらも全ての人の心の中に財産として浸透した共通の価値なのです。個人として家族として共同体として国家としても私たちは皆正義を生き平和の為に働くよう求められています。だれもこの責任から逃れることはできません(1998・1・1ローマ)」故ローマ法王ヨハネパウロU世の言葉です。そうは言っても国でこの責任をはたそうとしているのは憲法9条をもつ日本のみ。悲しいけれど平和はいまだに遠くにある理想。そんな世界の中の誇らしい憲法を一部の人間の私利私欲や思想のために変えることは絶対にゆるされることではありません。 |
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