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労働者の権利

 新しい職場で働く皆さんに歓迎の言葉として、「労働者の権利」について述べてみます。
  私たち医療・福祉関係の従事者は、雇用されることによって初めて、賃金を得て生活を営むことが出来ます。これらの人を労働者と呼びます。

昔の労働者の状態と現在

 歴史をひもとけば、昔は毎日12時間以上働かされ、休むことも出来ない、無権利の奴隷的状態に置かれていました。労働者の健康も脅かされていました。これでまともな生活が出来ないと労働者は労働組合を結成して、少しずつ労働条件を改善してきました。そして、その到達点が、現在の「労働基準法」で、法で定める以下の労働条件の禁止を獲得し、そのうえに日赤本社と全日赤の労働組合が団体交渉を経て、労働協約を定めて、現在の労働条件を確立しました。

働くことと生活の両立を

 私たちは、働くことは勿論ですが、日々の日常生活も生きていくうえにとって重要です。そのためには、「働くことと生活をすること」を両立させなければなりません。それが、労働協約として労働者の権利を保障しています。

労働者が保障されている権利

 労働基準法、労働組合法は勿論、労使協定、労働協約に基づいて、(1)定められた時間や労働力に対する賃金を受け取る権利、(2)有給休暇、特別有給休暇等を取得する権利、等です。
 私たちの職場には、どのような労働条件があるのかを知り、活用することが出来れば、私たちの職場はもっと働き続けることの出来る職場となることでしょう。

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