■大幅増員・労働条件改善、地域医療の確立めざし、運動と組織の飛躍をかちとろう
全日赤第67回定期全国大会開く
全日赤は、7月7日(土)13時30分〜9日(月)12時にかけて、静岡県伊東市の「伊東ホテル聚楽」にて第67回定期全国大会を開催し、代議員・オブザーバー・役員・要員など延べ39単組136名が参加しました。今大会は2年連続組織数の増勢にて迎えることが出来ました。来賓として、日本医労連山田稔書記次長と日本共産党田村智子参議院議員から挨拶をいただきました。
第1号議案の2012年度運動方針および2012年度統一要求と2012年秋年末統一要求を満場一致で可決し、第2号議案の2012年度財政方針も満場一致で決定しました。併せて2012年度統一要求と2012年秋年末統一要求に対するストライキ権も満票にて確立しました。本部役員選挙においては、候補者全員が信任され、最後に大会宣言を採択し閉会しました。
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全日赤第67回定期全国大会(伊東市・伊東ホテル聚楽) |
第67回定期全国大会は、鷹見英征中央執行委員の開会挨拶の後、4名の議長団を選出しました。大会は、大会役員を選出し、主催者を代表して岡田光久中央執行委員長が「私たちのたたかいで世論を動かし、日赤本社をも動かすことが可能であること。そして国民と連体し、消費税増税法案の廃案めざして奮闘しよう」と呼びかけました。
第1号議案について
大会は、中村健一書記長が第1号議案を提案、この1年間の運動を報告し、来年度の運動方針と秋年末闘争方針及び全日赤統一要求を提案しました。和田敏幸中央執行委員は2日目の午後の冒頭に、組織拡大についてパワーポイントで組織拡大方針を補強しました。
第2号議案について
また大会は、河野書記次長が第2号議案財政報告と2012年度財政方針を提案、齋藤まり子会計監査から監査報告を受けました。
74人が発言
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発言する代議員 |
大会は、3日間を通じて74名が討論をおこない、積極的な発言で方針を補強、深めていただきました。1号2号議案とも、全会一致で採択されました。
大会は、2012年度本部役員選挙をおこない、全員信任されました。
また、梶間亙中央副執行委員長から、各種委員会の設置と委員の提案もおこなわれ、拍手で承認されました。
また、大会宣言案を矢口保子中央執行委員が読み上げ提案をおこない、拍手で承認されました。
最後に、梶間副委員長の閉会挨拶と岡田委員長の「団結頑張ろう三唱」で閉会し、散会しました。
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