■地方協通信
webで4単組11名参加
各単組間の交流と団結を
関東
関東地方協定期大会
関東地方協2021年度定期大会(WEB)が10月30日、4単組11名(本部1名含む)が参加しておこなわれました。
大会は、関東地方協議長の挨拶あいさつで始まり、本部からはあいさつで、Rプランのたたかいと、そのためにも組織拡大に全力をあげることを呼びかけました。
つづいて書記長より一年間の活動報告をおこない、各単組から一年間のとりくみが報告され、それぞれ質問や意見を交わしました。
そのあと、2020年度の決算報告と2021年度の活動方針・予算を決定しました。
方針では、要求前進めざして、「学び合い、励まし合い、ともに前進する」ことを地方協としての運動の基本に据え、運動方針を具体化し、各単組間の交流と団結、若手役員の育成をめざすこと等を掲げました。
また、わくわくの日は、まず執行部メンバーから声かけをおこない、組織拡大を前進させようと意思統一しました。
集合とwebで5単組11名参加
10月から沖縄単組が正式参加
九州
10月23日に、第43回九州地方協定期大会が福岡博多バスターミナル第5ホールにて、集合とWEB形式の併用で開催され、5単組11名が参加しました。
この1年間はコロナ感染症拡大の影響で地方協として例年開催していた女性集会、青年集会が開催できず、また、会議も各単組がオンラインで結集するなど、直接交流することができませんでした。そんな中、長年、地理的に会議結集の費用が掛かること等で地方協にオブ参加だった沖縄単組が議論を経て、本年10月から地方協への正式な参加が提案され承認をされました。そして、個人加盟労組熊本分会の早期単組結成を目指す報告もされました。
各単組の活動は、コロナ禍で組織拡大や単組活動が思うように進まない中、長崎単組では夏期闘争で正規、非正規共に前年増を勝ち取り、非正規職員の交通費全額払いが実現したこと、約16年ぶりに栄養課に2名の正規職員が採用されたことが報されました。
九州B(血)単組では難病を抱えた非正規職員で組合役員が中心となり正規と非正規の均等均衡待遇の追及や難病を抱える職員への配慮を求める署名の取り組みや交渉を粘り強く続けています。
次年度は、2020年度開催できなかった青年集会の開催を正式参加した沖縄単組との交流も目的に沖縄県で開催することを視野に検討し、現在、結集ができていない困難単組への働きかけについても議論がされました。
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