■地方協通信
東北
法話と座禅を体験
ストレス解消方法学び「賃金ガイダンス」学ぶ
1月18日(土)〜19日(日)、岩手県つなぎ温泉にて「東北地方協2020年旗開き・学習会」を開催し、2単組15名(組合員のお子さん、本部含む)が参加しました。
初日は、リフレッシュ講座「疲れた身体と心を座禅でリセット」と題し、曹洞宗僧侶を講師に迎え、法話と座禅を体験しました。仏教における四法印(仏教の思想を特徴づける四つの基本的主張)の一つに「一切皆苦(いっさいかいく)」という言葉があります。講師は、「自分の都合やエゴによって思い通りになるものでない。つい自分の価値観や概念で物事をはかり、相手が思うように対応してくれないことに腹を立ててしまう。価値観の違う人同士が出会うことにより、より魂が成長できる」と。また、「当たり前のことには気づきにくいが、何気ない日常をありがたいと感じることで、視点を変え、物事の見方がかわってくる」とお話してくださいました。
また、日常の中で無理なくできるマインドフルネスも教えていただき、手軽なストレス解消方法を学びました。最後に座禅を体験し、希望者には警策(きょうさく)をいただきました(座禅中に集中できていない者に対し『今』に集中するよう励ましの意味があるそうです)。
夕食交流会のあとの2次会では、講師を交えて魂や霊体験などのお話を聞きながら、秋田のおいしいお酒を堪能し日が変わるまで語りあいました。
2日目は、本部の役員から「賃金ガイダンス」と題し、日赤賃金の概要や手当の内容などを説明しました。また、一時金のあらたな仕組みや同一労働同一賃金、年休取得促進についての本社の提案内容などを説明しました。 |