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単組・地方協の取り組み

地方協通信
(役員研修会編)
東北・関東・中四国・九州

4つの地方協を北から順に紹介

東北
今年度の活動や来年度の方針を報告

 11月10日から11日にかけて全日赤東北地方協定期大会が、岩手県盛岡市内で開催され3単組10名(本部含む)が参加しました。
 大会では2017年度の活動総括として、1月の新春学習会では、労働組合の基礎学習と日本ヨーガ学会常任理事から、ヨーガの概要と効用などをお聞きし、参加者同士でヨーガの神髄を体感するためのゲームや自宅でもできる簡単なストレッチ法を学んだことが報告されました。
 また、青年部がリブに参加したこと、女性部からは、都内で開催された全日赤の女性交流会に3名が参加し浅草の戦跡めぐりと屋形船などでリフレッシュできたことや医労連東北ブロックの女性集会の様子が報告されました。
 今年度の具体的な計画として、新春学習会は日時を来年の1月19日から20日、内容は本部が提起している「組合基礎講座」と、女性部が企画することになりました。また組織拡大強化で奮闘することが確認され、地方協会議や新春学習会に参加者を多く組織できるようにするなど具体的な意思統一をおこないました。

関東
危機感もった青年と拡大行動定例化へ

 関東地方協2018年度定期大会を11月3日〜4日、山梨県山中湖畔のオーベルジュ秋桜で6単組15名(本部1名含む)の参加で開催しました。
 大会は、冒頭地方協議長が挨拶あいさつで始まり、本部からはまず、中央で非正規職員の忌引き休暇について合意に到ったことが報告されました。また、賃上げについていまだ本社から回答が無く中労委活用を想定していること、その他秋年末闘争について報告し、組織拡大に全力をあげるよう呼びかけました。
 つづいて各単組から1年間の活動と到達、現状について報告し、討議の上17年度の活動・決算報告と18年度の活動方針・予算を決定しました。
 発言では、年休を請求しても公休に変えられることに強い不満があること、退勤調査で「疲れている」「時間外かけない」との声が多数寄せられた、「パワハラつらくて辞めたい」と組合に訴えがくる、また、他施設からの中途採用者からは「組合があるとないとでは違う」との声もきかれる、賃上げ署名去年は書いてくれなかった人も書いてくれる、など報告されました。
 組織拡大・強化については、10年後20年後を考えたときに、これは大変だと青年が発憤して取り組みを進めていることが報告され、地方協としてもバックアップ体制をとることや、拡大行動を定例化していく決意も語られました。

中四国
3年計画目標達成に奮闘する決意新たに

 11月3日〜4日、香川県高松市「休暇村讃岐五色台」にて、2018年度全日赤中四国地方協定期大会が開催されました。大会には7単組と地方協、本部を含めて21名が参加し、一年間の活動の報告・総括、組織拡大をはじめ、地方協役員研修会や看護師・助手集会、青年集会のとりくみとリブヤングの報告、中高年者集会など、今年度の方針を全員で確認しました。
 討論では、松江単組からは2交替看護職場からの要求で仮眠室を増やすことについて交渉中でしたが、倉庫になっていた部屋を改修し、仮眠室を増やすとの前進回答を得、今年2月から運用が始まっているとの報告がありました。また、高松単組からは2交替制が増えて勤務体制が複雑になっていること、高知単組からは継続している駐車場問題などについて、庄原単組からは給食の業務委託問題についてなどがそれぞれ報告されました。
 組織拡大では、松江単組より177カ月連続拡大を達成し、記録更新に向けて日々声掛けをおこなっていることが報告されました。給料日行動としてたこ焼きパーティーなどをおこない、気軽に組合活動に参加してもらえるよう心掛けていることが報告されました。
 それぞれの単組の3か年計画目標達成に向け奮闘する決意を新たにしました。
 その他、青年が集まりやすく楽しめる青年の企画や、中高年者集会を全国集会に合流しておこなうことなどについても話し合ました。

九州
人材不足が解消せず在職の体調不良続出

 10月13日、九州地方協第40回定期大会が福岡博多バスターミナルビル9階会議室で開催され、代議員・地方協役員・オブザーバー・本部含め15名が参加しました。単組の活動報告及び、各自担当する委員会の報告をおこない地方協の1年間を振り返りました。今回は福岡血液センター単組書記長も参加され、これまでの雇止めを含めた、たたかいの経過報告がありました。新たな組合結成は全日赤全体でも、九州地方協内でも大変喜ばしい事ではあるが、今後のたたかいは、更なる厳しさも増す事も予想されるなか、解決に向けて一致団結できるよう地方協としても応援していくこと、そして地方協の仲間として助け合いながら組合活動を活性化していくことが決定されました。
 各単組の報告として、秋年末の要求に時間外請求をしづらい環境にある施設でタイムカードを活用し、時間外賃金を実務労働時間で支払うように要求を出すことが報告されました。
 また、九州ブロック血液センターでは過酷な労働環境のため、新人が入社してもすぐに辞めてしまい、人材不足が相変わらず解消されず、それにより在職者の体調不良も続出している。組合として適切な労務管理に努めるよう要求しなければいけない。人材確保においても迅速におこなってほしいと要求するとの報告もありました。
 最後に、次回は2019年1月12日に地方協単組代表者会議にわせて次世代育成交流会もおこなうと確認され会議が終了しました。

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