全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を 全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を
全日赤紹介
全日赤の考え
機関紙「日赤労働者」
単組・地方協の取り組み
全日赤の動き
専門部
組合用語集
リンク集
カレンダー
会員専用
個人加盟労組のご案内
 
 
ホーム 戻る
HOME単組・地方協の取り組み目次>単組・地方協の取り組み
単組・地方協の取り組み

地方協通信
(定期大会編)
北海道 近畿・北信越

近 畿・自然災害とハラスメント被害
北信越・組織拡大と青年活動強化
北海道・特定行為にかかる研修と有休消化の義務化

9/22 近 畿

「理不尽」は上司から患者から学習会の重要性を確認

 9月22日、近畿地方協第41回定期大会が大阪たかつガーデンで開催され、代議員、地方協役員、オブザーバー含め7単組23人(本部含む)の参加でした。
 大会ではこの1年間を振り返り、3月に開催された次世代交流集会に若い組合員が参加したことや6月に青年集会が開催できたことが報告されました。また、地方協専従の配置のための財政の確立をおこなう方針も確認されました。
 討論の中で特徴的だったのは自然災害に対する要求の高まりです。近畿地方においてもこの1年、豪雨や台風、地震の自然災害に見舞われ、その度に交通機関の停止や病院・職員の自宅被災も起こりました。各単組で交渉をおこない、交通機関停止の際にタクシー利用を認めさせた事例の報告がありました。また、ハラスメント被害についても多く出されました。「年長者にだけ年休の理由を書かせる」「育休明けの職員は1年間退職してはいけないと言われた」「患者さんからの暴言や理不尽な要求が絶えない」「育短者が残業しているのに助手が定時で帰るの?と師長から嫌み」深刻な実態は減っていません。そこには管理職の権利や制度への無理解も多く組合から正しい知識を発信する必要性が語られました。そして要求前進には組織拡大が必須であることが再度確認され各単組奮闘することで意思統一をおこないました。

9/22 北信越

「私も行きたい」と職場から楽しさの共有が拡大につながる

 北信越地方協第37回定期大会が9月22日にかんぽの宿諏訪にて開催され、7単組・本部含め21名が参加しました。
 大会では2017年度の活動報告と決算報告をおこなった後、年間の役員会開催時期を確認するとともに組織拡大強化と青年活動の強化について集中した議論がおこなわれました。
 青年部活動では、9月8日〜10日に開催された全国青年集会リブヤングに北信越地方協から8名が参加し、「とても楽しかった」との感想が紹介されるともに、川西単組ではリブ参加者が楽しさを職場で語ることで「私も行きたい」と組合拡大につながった報告もされました。今後、青年担当を中心に北信越での青年交流を企画することが確認されました。
 組織拡大の課題では、本部が提起している「組織拡大強化の取り組み強化」について議論し、目標達成にむけて奮闘することを意思統一しました。
 また次世代育成交流会は来年1月19日〜20日で開催することを確認し、内容については第1回の役員会(11月10日)で決めることにしました。
 また連絡ツールとしてタブレットの購入については、単組のネット環境の違いや役員交代時の引き継ぎが心配などの意見が出され再検討となりました。

9/29、30 北海道

「反対だけでは」「どう対応?」疑問や不安を討論で

 9月29〜30日、札幌市内で第45回北海道地方協定期大会を開催し、6単組15名が参加しました。
 議長の挨拶のあと、来賓の北海道医労連委員長と本部委員長が挨拶をおこないました。書記長より議案の提案をおこない、青年および女性の担当者からも補足提案がされ、討論をおこないました。
 議論の中では、「特定行為にかかる研修制度について、医師いないなかどんどん進んでいる。反対だけでは議論にならない」と意見がだされました。特定行為研修終了者が増えていくなか、どのように運動していくのか学習会を地方協としてしてほしいとの要望もだされました。
 また年休の問題では、「来年4月から年5日の年休消化義務化されるがどのように対応すすればいいのか」や、インシデントレポートを悪用したパワハラの問題、変形労働時間制で週休が次の月に持ち越されている時間管理の問題など職場の課題も討論されました。
 2日目には、討論と議案の採決があり、全員一致で議案・予算が承認され、地方協の統一要求も決定しました。

このページのトップへ戻る

Copyright(c)2006 全日本赤十字労働組合連合会 All rights reserved.