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単組・地方協の取り組み

コレが組織拡大のカギ 各地の次世代育成を紹介
中四国・北海道・北信越

中四国

労契法の学習 実りある内容に

 2月11日〜12日、中四国地方協は3単組と本部の8名で「次世代育成学習交流集会」を開催しました。
 最初に、「労働契約法を活かして非正規職員の処遇改善を―非正規職員の労働条件改善に法律を活かそう―」と題し、本部より要点解説をおこないました。
 労働契約法(労契法)を条文ごとに解説し、法の目的は「合意の原則」にあり合意原則が全体を貫いていることをまず確認しました。
 第18条の「無期労働契約への転換」で安定雇用に変われること、第19条の「雇い止め法理」は1年を超えて更新している場合等は「雇用契約満了」で雇い止めはできないこと、第20条では非正規(有期雇用)を理由に不合理な労働条件は禁止されたことなど、活用できる労契法のポイントを確認しました。
 また、パート労働法ではフルタイムの非正規職員にも考慮せよとしている指針(第14条)を活かして、正規職員との差別的取り扱い禁止(第8条)や、均等な賃金決定方法(第9条)、正職員への転換(第12条)などを有効に活用しようと話し合いました。
 各施設では臨時・嘱託・パートの名称で雇用され、正規職員と同等の労働をさせられている現状があります。賃金、手当等不当な処遇を明らかにし、対象者と共にたたかうことを確認し合いました。
 春闘行事の多い中、参加者は少ない人数でしたが、疑問を出し合いながら学習を深められたのは良かったです。

北海道

“みせる”をキーワードに“求められる”を再確認

 3月4日、午前10時より北海道地方協単組代表者会議と青年部会議が札幌で開催され、引き続き午後1時より同会場にて、次世代育成地方協交流集会を開催し7単組14名が参加しました。全労連出口憲次事務局長より「労組をみせる」と題し学習がおこなわれました。
 道労連での組織拡大・強化の経験から「診せる」「見せる」「魅せる」をキーワードに、労組の現状・実態を把握すること、職場にはどんな「声」があるのか、「声」を上げることの大切さを伝える、組織や活動を広げたいところに意識し時代にあった活動スタイルを変えていくことも語られました。
 参加者からは、「新人に効果的に伝えるにはどうしたらいいのか」「組合員が少なく組合員がいない現場が多い」「オリエンテーションで加入しても撤回されてしまう」「組合員の中でも『組合員のいない職場の問題は取り上げるべきでない』との意見もある」など質問や悩みが出されました。講師からは、「それぞれの得意技をいかした取り組みをする」「なぜ組合に入ったのか価値観を共有し、職場を知っている『あなた』が語ることが重要で、熱意は伝わる」「組合未加入者を組合員予備軍と位置づけ問題を取り上げていこう」と回答がありました。やはり、今こそ労働組合が求められていることを再認識できました。

北信越

丸薬づくりを体験 青年含め良い学習会に

 3月11日から12日にかけて、北信越地方協の次世代育成交流集会を富山市にて開催し、6単組・本部含めて29名が参加しました。
 初日は富山単組の組合事務所の2階にある会議室において、集会をおこない、各単組の新職員歓迎行事の取り組み計画について報告し、それぞれに質問もおこないながら新職員対策について議論しました。
 その後、本部・中村書記長より「労働組合・全日赤について、本部・地方協・単組の仕事」と題して、組合の基礎学習をおこないました。
 参加した青年からは「今の若者は、自分の時間を大切にするので、組合行事に誘っても参加しない」との率直な意見が出され、組合に魅力を感じるよう様々な行事・取り組みをおこなおうと意思統一しました。
 宿泊先のホテル「呉羽ハイツ」に送迎バスで移動し、宴会のあと2次会では、2単組から初めて参加する青年4人も交えて大いに盛り上がりました。医療技師における4年制専門学校と大学卒との賃金格差についても話題になり、今後、格差是正のために奮闘することになりました。
 翌日は希望者のみで富山の薬屋「池田屋安兵衛商店」にて丸薬づくりを体験しました。


全日赤看護師・看護助手合同学習交流集会

日時:5月27日(土)14:00〜28日(日)12:00
場所:滋賀県大津市アヤハレークサイドホテル
内容:27日
    基調報告・共済学習会
    合同学習会「保助看法における看護とは(仮)」
     講師:林 千冬さん(神戸市看護大学教授)
    夕食交流会
    28日
    分散討論
*今回初めて看護師と看護助手の合同会議を開催します。「看護とは」を皆さんで学習し、語り合いあいます。
*詳しくは、招請状をご参照ください。

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