■次世代育成交流会を開く
タッピングタッチで癒され、学ぶ
近畿地方協は1月14日から15日まで和歌山紀三井寺ガーデンホテルはやしにて次世代育成地方協交流会を開催し、5単組のべ14名(本部、県医労連含む)で学び、癒され、交流しました。
1日目は学習として優しく体に触れる事で、心身の自然治癒力を高める「タッピングタッチ」をタッピングタッチインストラクター水田麻希子さんに、講義と実技を学びました。いわゆるマッサージと違うのは力を込めて揉む、叩くといった所作をせず、手で肩や頭に軽く触れ(タッチ)、緩く掴むという行為を左右交互にゆっくりとした音楽と共にリズムをつけながらおこなっていきます。受ける方は、手の暖かさと、一定の緩やかな振動やリズムを体に感じながら体の緊張が解け、ゆったりとした心地よい気分に浸っていきます。施術前の心身の状態が施術後にはする方、された方共に顔が綻び穏やかな空気が流れました。
参加者からは「肩凝りがあったものが感じなくなっている」「気持ちが良い」と誰もが出来る簡単な動作で効果がでる実感に驚きの声があがりました。
2日目は秋年末闘争の総括と、新歓に向けての組織拡大についての意思統一をおこないました。秋年末闘争では、独自署名や施設への一言メッセージ、ストライキをおこない、昨年並みを勝ち取った単組の取り組み報告と、施設の赤字の大きさに削減を余儀なくされ悔し涙をのみ妥結に至った単組の報告がされました。それぞれの単組が本社の一時金マイナス通知を受けて独自の闘争を盛り上げ踏ん張り、次年度に向けての新たな出発を確認しました。
そして、組織拡大3ヶ年の取り組みを成功させるべく高槻単組の松木さんより、各単組が具体的な目標を掲げ組織拡大に邁進する意思統一をおこないました。 |