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単組・地方協の取り組み

地方協通信
(役員研修会編)東北・北信越関東・九州

北信越

4つの講座で仲間づくりの大切さ学ぶ

併せてスキー・スノボ交流会も

 北信越地方協は1月23日から24日、新潟県赤倉温泉で、全日赤役員研修会・北信越教室に併せスキー・スノボ交流会を開催。7単組26名が参加しました。
 第1講座は昨年末1・3ヵ月の低額回答から1・5ヵ月に前進させた「安曇野単組の一時金闘争を振り返って」と題して、ストの配置や労働委員会について学習しました。第2講座は「労働相談アレコレ」と題して、パワハラやメンタルヘルスの相談事例、解決事例を学びました。
 第3講座からはスキー参加者と合同で新歓DVDを視聴し、職場の未加入者、そして4月には新入職員に声をかけようと意思統一しました。第4講座では小松中執から「青年部活動」について、9月に岩手・八幡平で開催されるリブヤングへの参加の呼びかけ、仲間づくりの大切さを語ってもらいました。
 交流会では単組、氏名に「私事ですが…」と一言加えた自己紹介で、みんなの距離感がグッと縮まりました。諏訪単組や地方協議長から差し入れていただいた美味しいワイン、お酒のおかげで笑い声の絶えない夜となりました。
 翌日はパウダースノーのゲレンデで満喫し、事故やケガもなく楽しくて勉強になった2日間となりました。

東 北

趣向を変えて美姿勢を学ぶ

一部から悲鳴に近いうめき声も

 東北地方協では、毎年1月に地方協の新春学習会を開催し、併せて全日赤の単組新役員研修会を開催しています。1月23日(土)から24日(日)にかけて、岩手県・ラフランス温泉にて、2単組・本部等ふくめ16名の参加で開催されました。
 初日は、新春学習会の趣向を変えて「美姿勢を保って腰痛・肩コリ解消」と題して、コンディショニングトレーナーの佐藤宏満先生よりエクササイズの講義実習を行われました。骨盤と身体の歪みや猫背からくる肩こりの仕組みを学び、改善のためのエクササイズを習いました。堅くなった間接や日頃使わない筋肉を使うことで、一部の参加者からは悲鳴に近いうめき声が聞こえていましたが、エクササイズの後には背筋も伸び良い汗を流せました。
 2日目には、本部の中村書記長より「労働組合の基礎学習会・2015年春闘方針」と題して単組新役員研修会が行われ、参加した新役員からは「組合に入ったけど基本的な話は初めて」との感想が聞かれました。またベテランからもストライキの意義や効力に関する質問がだされ参加者みんなで話し合うなかで、ストライキへの意識を高めました。

関 東

全ての労働者を視野に

「みんなで討論、みんなで決定みんなで実践」を

 1月23日から24日、役員研修会と会議を成田日赤で、5単組延べ19名(講師・本部含む)の参加で開催しました。
 第1講は、「医療労働運動の歴史と今後の課題」と題し、従軍看護婦の歴史、賃金・夜勤制限闘争、病院スト(2・8闘争)、ナースウェーブ闘争、2006年からの新たな増員闘争について、医療労働運動の歴史を学びました。また、日本医労連が示す、「めざすべき看護体制」について、国際基準やディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)をすすめる運動の必要性を学びました。
 第2講は、山田敬男氏(労働者教育協会会長)より、「戦争法反対闘争と労働組合に求められるもの」と題し、安保法制(戦争法)と日米同盟、安保法制(戦争法)反対闘争と民主主義の成熟、組合運動の困難性、労働組合運動の今日的課題について語って頂きました。
 特に、すべての労働者(非正規・女性・青年)を視野に、「納得」と「共感」にもとづく運動、組合民主主義の重要性…「みんなで討論、みんなで決定、みんなで実践」、決定のプロセスや議論を大切にと強調されました。
 どの職場も過密労働で、話も十分できない状況のもとで、如何に討論・決定・実践していくか今後の組合活動に求められているとともに、組織拡大と強化が重要と感じた研修会でした。

九 州

組合活動の基本についてみんなで学習

初参加者のために基本的な組合用語も交えながら

 九州地方協は1月16日、博多オクターブビルで全日赤役員研修地方協版を開催し、18名の参加がありました。
 研修テーマは労働組合の基本で、労働三法(労働基準法・労働関係調整法、労働組合法)など、組合活動をおこなっていく上で重要になる法律に関することや、労働組合の歴史・全日赤の誕生や、歴史的背景、医労連との関わりなどを基盤におこないました。
 グループワークも交え、参加者へ職場の状況を出してもらいながら講義をすすめていきました。新役員の方や、初めて研修会に参加した方もいたため「団交」「ストライキ」「定期大会」「要求書」など基本的な組合用語についてもふれながら研修をすすめていきました。
 休憩後、再度おこなったグループワークでは、組織拡大に向けた活動がなかなか単組の中でおこなえない現状と、その改善策を出し合いました。また、統一行動への参加や宣伝行動、組合ニュースの発行について、掲示板の活用についてもふれました。
 写真やグラフなどを多用して視覚に訴える研修会をおこない、最後に全日赤青年リブのDVDを視聴しました。まだリブには参加したことがない新役員が「楽しい雰囲気が分かった、自分も参加してみたい」との感想がありました。

沖 縄

新年旗開きで交流

「自分たちの労働環境は自分たちで守る」と加入を決意

 1月22日、沖縄赤十字病院内で全日赤沖縄単組の新年旗開きがあり、25名ほどの組合員が集いました。
 宮城副執行委員長と山城副執行委員長によるあいさつのあと、来賓の沖縄労働金庫職員の方と、全日赤本部から立道中執があいさつをおこないました。沖縄単組は秋年末闘争のなかで組合員が一致団結し、粘り強い交渉を重ねました。その結果、組合未加入者が組合活動や方針に賛同し、「自分たちの労働環境は自分たちで守る」と加入を決意され、沖縄単組の組織拡大につながったという経緯があります。旗開き交流会のなかでもそれぞれの職場の状況などについて情報交換がなされ、単組執行委員のみなさんが企画した抽選会でおおいに盛り上がりました。
 本部からは次世代を担う青年の活発な組合活動への参加を呼びかけ、秋に岩手県で開催するリブヤングのDVDを視聴し、会場内から参加を希望される方もいました。現在、組織拡大を積極的におこなっているところで、加入された組合員にしっかりと組合の意義を見せることができる活動をおこなっていくことを意思統一した集会でした。

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