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単組・地方協の取り組み

半世紀の歴史に確信
沖赤労組50周年を祝う

 沖縄赤十字労働組合の結成50周年祝賀会が、5月24日、那覇市内のホテルで行われました。会には来賓、組合OB、組合員・家族など80名余が参加しました。
 会はNICU看護師らの“カジャデフー”(お祝いの席の定番・琉球舞踊)で幕開けし、宮城執行委員長代行の挨拶の後、全日赤本部の岡田光久中央執行委員長、沖縄赤十字病院の高良英一院長が来賓挨拶、カンパイの音頭を初代書記長の大城茂さん(南風原町元助役)が行いました。
 祝賀会では、歴代執行委員長への記念品の贈呈も行われ、初代執行委員長の島袋正夫さん(医師)は、「感無量」との挨拶を行い、組合を激励しました。また、『50年のあゆみ』記念誌と組合員作成のDVDが初披露され、OBの方は、若い頃の写真を見て、歓声をあげるなど楽しい夕べとなりました。現役組合員は、元気をもらい、活動に確信を持つ祝賀会となったのではないでしょうか。

◇   ◇

 沖縄赤十字労働組合は、1962年に結成されました。当時、沖縄はアメリカの軍事占領下にあり、日本国憲法が適用されてなく、労働者・県民の権利が抑圧されている状況にありました。組合結成も勇気のいることでした。経営も日本赤十字社ではなく沖縄赤十字社でした。当時、日赤から派遣された医師と現地採用の医師との待遇に大きな格差があり、その是正を求めて医師を中心に労働組合が結成されました。1972年の「日本復帰」の実現など、米軍の占領に反対する県民ぐるみの行動にも積極的に参加してきました。

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