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単組・地方協の取り組み

中四国地方協
労基法など知って交渉に役立てよう

 中四国地方協は、1月27日、広島市社会福祉センターで全日赤役員研修地方協版を開催しました。
 研修テーマは労基法など法律を知って団体交渉等に生かそうということで「法律学んで交渉に役立てよう」と題して、本部河野書記次長が講師を務めました。
 内容は、労働者の権利と憲法・労働法の関係、労基法で定める主な労働条件と労働協約、労働契約法、パートタイム労働法、その他男女雇用機会均等法・労働者派遣法等と、関連諸法律を解説してもらい、質問と意見交換しました。
 そのなかで、時間外労働の問題や年休取得の問題、休日出勤手当問題、賃金では経験年数の問題など討論が集中しました。
 そして、働く上でのルール(法律・労働協約)についてよく学んで、団体交渉に生かし、労働条件の維持向上や労働者の権利を守っていくことが大事であることを再確認しました。

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