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単組・地方協の取り組み

オスプレイ拒否!
沖縄県民大会 10万人のレッドカード

 9月9日、米軍普天間基地のある沖縄・宜野市の宜野湾海浜公園で、米海兵隊の新型輸送機オスプレイ配備反対県民大会が開かれ、10万1000人が参加しました。強い日差しの中、会場は日米両政府への怒りの「レッドカード」の色で染まり、米軍基地がらみの集会では、日本復帰後、最大規模となりました。「居ても立ってもいられずやってきた」「軍事基地あるがゆえの大きな犠牲があった。犠牲となった方々の思いを込めて参加した」「いつ落ちるか脅える毎日はいやだ」など…気持ちは一つ。
 沖縄単組は、組合仕立てのジャンボ車で参加。地域や友人らと一緒に直接参加したという組合員もいました。おそろいの“オスプレイNO”と染め抜いた真っ赤なタオルとバッジを身につけ、中には赤いシャツと赤い日傘を差して行動に参加し、意思を示しました。
 大会で挨拶した宜野湾市長は「世界一危険な普天間飛行場に危険なオスプレイを持ち込もうとしているのに強い怒りを感じる」「普天間飛行場の1日も早い閉鎖・返還を実現するため頑張る」との決意を表明。普天間基地と隣り合わせにあり、2004年にヘリ墜落事故のあった沖縄国際大学の学生、加治工綾美さんは、「政府は安全性を強調するが、沖縄の声は無視され続けている。この空は米国や日本政府のものではない、県民のものだ。これ以上この空に軍用機を飛ばすことを許さない。基地もない素晴らしい未来のため、若者の一人として頑張る」と力強く挨拶。
 大会は、オスプレイ配備反対の運動を、この大会を出発点に、署名運動や全国の関連する自治体との連携などの輪を広げようと強調し、閉会しました。

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