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単組・地方協の取り組み

悩み共有、増員で働き続けられる職場に 中四国地方協が看護師・看護助手集会 “長時間勤務はやりがいなくす”

 3月19日から20日、山口県下関市で中四国地方協看護師・看護助手集会を開催し、本部含め6単組22名が参加しました。

全体会と分科会

 最初に、五十嵐中執より「働き続けられる職場をつくろう」と題し、ILOの看護職員条約を学習。その後、自己紹介をしながら職場の問題を出し合いました。二日目は、看護師と看護助手に分かれ討論を深めました。
 看護師の分科会では、「長時間2交替の現状」のレポートを出し合い、職場の問題をどのようにとらえ、どのような運動が必要かなど話し合いました。また、看護助手の分科会では、「働きがいのある職場にするため」をテーマに雇用形態や業務内容などをレポートし、組合の取り組みなど交流しました。

増員が不可欠

 「業務量が多く、時間外労働も当たり前で、職場にはあきらめムードがある」「7対1看護になり年休も取れない」「(看護助手が)2つの病棟業務のためあちこちに行かされる」など、施設が違っても同じような問題があり、「やはり人手を増やすこと。増やすためには、スタッフが辞めないよう働き続けられる労働条件をつくること」が大切と認識しました。
 また、「2交替制と3交替制勤務における職務満足度とワークライフバランスの比較」の研究では、2交替制の方が生活における時間が取りやすくなったという一方、3交替制から2交替制に変更した職場の方が看護業務の満足度が少ないという結果もだされ、長時間勤務は看護師としてのやりがいを減らしてしまうと感じました。

雨の中、救援訴え

 集会終了後、参加者で唐戸市場に移動し、雨の中、東日本大震災の義援金の訴えをしました。参加されたみなさんお疲れ様でした。

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