■長野血液センター 「雇い止め」棚上げに 11月24日団交で確認
嘱託職員の不安解消
長野血液センターでは、11月24日、雇い止め問題をめぐる団体交渉で、雇い止めは棚上げにし、今後のことは個人面談を含め、労使協議のうえ進めていくことを確認しました。
単組は、組合結成時から雇い止め撤回を求めて団体交渉を重ね今回で9回目となっていました。
今回の団体交渉で、センター側は「期間の定めのない雇用契約に実質的になっているかどうか、法的問題を脇に置いてもらえるならば、(組合員17名について)雇い止めの件は棚上げにする」と回答しました。
これに対し単組側は、法的問題を脇に置くことに同意し、「棚上げについては、今後一方的な雇い止めはないという事で受け止める」ことを表明。
そして、今後については「執行委員長など組合役員同席による個人面談も含めて労使協議のうえ進めていく」ということを確認しました。これで当面、組合員は全員雇い止めの不安なく安心して働くことができることになりました。
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