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 WEB会議中、パソコン(以下PC)から「ビーッ」と鳴り響く大音量の警告音。画面には「ウイルス検出」の警告。「サポートセンターに電話してください」という文章が電話番号と共に画面表示▼驚いて電話をかけるとソフトウェア社員を名乗る片言の日本語を話す男性が遠隔操作でPCを調べた後「お使いのPCはウイルスに汚染されており、問題を解決するためには有償サポート契約の必要がある」とのこと。これは労働組合員Aさんが先日実際に遭遇した出来事だ▼Aさんが「契約をする」と答えると、電話の男は「クレジット払い、もしくは、コンビニで電子マネーカードを買い料金を支払うように」と要求。彼女は男の指示通りコンビニで3万円分の電子マネーカードを買い、電子マネーを使うために必要な番号を男に伝えた▼コンビニ店員が彼女に「もしかして詐欺では?警察に通報します」と声をかけてくれ、彼女はハッと我に返ることができた▼警察によれば、コロナ禍でPC操作をする機会が増える中、PC画面にニセの警告を表示して電話をかけさせ、ウイルス対策ソフト料金などの名目でお金をだまし取る「サポート詐欺」と呼ばれるサイバー犯罪手口の相談が増加しているとのこと。Aさんは言う「みなさんも騙されないよう、ご用心!」。(YZ)

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