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機関紙「日赤労働者」

2021年度リブサミット開く
8単組20名で学習と議案討議

 11月13日(土)、Zoomミーティング(オンライン形式)にて、2021年度リブサミット(全日赤青年代表者会議)が開催され、8単組20名(本部含む)が参加しました。

「Rプラン」を学ぶ

 学習会は「Rプラン」について、松江単組が独自に作成した動画を視聴し、その後、全日赤書記長より交渉の到達点と今後についての質疑応答がありました。昨年からの多岐にわたる労働条件変更提案についての内容も含め説明がありました。
 若い世代の職員にとって、影響の大きい今回の変更提案に対し、参加者からは勤務評定について、手当関係の質問や、ここ最近報道になっている、看護・介護・保育従事者の賃金底上げの議論と「Rプラン」の兼ね合いについての質問などが挙がりました。

活動報告と方針提案

 次に、青年協議案書の説明・活動報告と次年度活動方針について報告・提案しました。
 活動報告は、新型コロナの影響で各地方協ともに集合しての青年協独自の集会などはおこなえず、オンラインを活用した学習会をおこなった地方協もありました。全日赤青年協全体としても集合しての会議やイベントは開催できませんでしたが、学習に取り組む方針を固め、長久さんのオンライン講座に参加することを決定し、常任委員をはじめ、全国に周知をして、希望者を募りました。
 一度限りの学習会ではなく、継続学習として6回コースの学習会に参加することができたことは、コロナ禍だからこその取り組みであったのではないかと締めくくられました。
 次年度の活動方針として、コロナの感染状況を見極めながら、集合しての開催が可能になった時に向け、企画計画をしたり、活動内容を全国に周知したりする取り組みについて提案され、参加者全員の賛同が得られました。昨年延期を決定したリブヤング・河口湖の開催について2022年に開催を予定していましたが、現時点で集合しての開催が可能かの判断が難しいことから、2022年リブヤングはオンライン開催とすることが決定されました。

「年休について」学ぶ

 岡山県労働者学習協会長久啓太さんを講師にお迎えし「年休について」の学習をおこないました。諸外国、特にヨーロッパではバカンスを取ることは労働者の権利として認められており、3週間の連休を取ることが習慣化されていることが話されました。
 参加者からは現状1週間程度の連休を年に1回取ることが精一杯。やはり、他の職員に迷惑がかかるとのことで取得には消極的になってしまうという意見が挙がりました。講師からは「いきなり職場の風潮が変わることはないが、労働組合は原則として年休は100%消化するんだという基本的姿勢を持って少しずつ風土を変えていく必要がある」とのコメントがありました。

グループディスカッション

 会議後半は「日頃の鬱憤を晴らそう」をテーマにグループディスカッションをおこないました。
 職場の現状などを自由に出し合ってもらい、交流をおこないました。参加者からは「自分の職場しか知らないので、どのように組合活動をしていけば良いのかわからなかったが、他病院の方の話を聞くことができて参考になった」「次回は看護師同士のトークルーム・薬剤師同士のトークルームなど職種ごとで話し合える場を作ってほしい」などの意見が挙がりました。青年協が盛り上がるよう、今年度1年間、新たな青年常任委員で力を合わせて活動していきます。

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