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 昨今「SDGS((持続可能な開発目標)」が話題になっている。貧困や紛争、気候変動による自然災害など人類が直面している問題を整理し、2030年までに美しい環境を守り、飢餓をなくすことや、ジェンダー平等など17の目標が2015年、国会で採択された。実現のためには企業・個人での具体的取り組みが必要であり、さまざまな方面から方策が打ち出されている。机上の空論とならないためには、皆が理念を理解し、日常生活のなかで出来ることを実践することが必要不可欠だ▼身近なところで自分でも出来ることは何かと考え着目したことが「食品ロス削減への取り組み」だ▼昨年秋頃、環境省は飲食店で食べ残した料理を持ち帰る取り組みを「mottEC (モッテコ)」の呼称で普及させていくと発表した▼風土作りとして新たな取り組みをおこなう意義があろうが、新型コロナの影響で外食の機会が減っていることもあり、外食限定の取り組みの年600万トンを超える日本の食品ロスは解決せず、やはり賞味期限切れでスーパーやコンビニで廃棄する食品を減らすこと、家庭内での食品廃棄を減らすことが食品ロス減少への一番の近道だろう。大量生産・大量消費の社会を見つめ直し、限りある資源を未来に残すため、日常の些細な「もったいない」に気づいていきたい。(Tt)

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