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機関紙「日赤労働者」

全日赤2021年度第1回中央委員会開催
Rプラン・秋年末闘争・組織拡大を討議

 10月10日、日本医療労働会館の全日赤会議室とZoom参加者をWebでつなぎ全日赤2021年度第1回中央委員会を開催し、36単組中央委員42名、地方協代表・本部・オブザーバー含めて全体で68名が参加しました。
 中央委員会では、Rプラン、賃上げ・労働条件など秋年末でのたたかい方、組織拡大強化について討議しました。提案された議案(補足議案含む)に対し56名が発言し、本部総括答弁で「全日赤が回答指定日として団体交渉を申し入れている11月4日に本社回答が出ることを想定し、回答が出たら直ちに地方協・単組に示す。地方協議長は単組の意見を集約し、11月22日の週で開催する闘争委員会(中央執行委員および地方協議長)で対応を決める」との議案修正をおこない、賛成多数で可決されました。

Rプラン

 討論の中では、参加者より「本社の説明動画では職員は理解できていない。人件費抑制のため賃金が上がらないなど本質が隠されている」「企業年金の時でさえ、加入員からの同意書を取っていた。今回の大改悪も職員に説明し同意を取るべきでないか」「トライアルでは評価項目が抽象的で評価しづらい」「業務時間内に評価する時間がない」「師長によっては多くのスタッフをかかえ一人ひとり面談する時間すら確保できない」「勤務評定による賃金制度撤回で施設申し入れしたが、施設も動画以上のことはわからないと無責任な態度である」など、意見が出されました。
 また、「自分に関係ないと思っているスタッフも多いが、若い方が将来的にも影響が大きい。もっと知らせていく必要がある」「本社からの具体的な回答もない中、判断がつかない。本社回答が出たら単組へ示し、単組の意見を聞いてほしい」との要望も出されました。

賃上げ・労働条件改善について

 「施設がコロナ補助金は人件費に充てられないと回答している。職員ががんばったからこその補助金。職員に還元されるよう追及する」「時間外手当は4割が時間通り取れていない。休憩時間は4割が時間通り取れない。年休もスタッフが少なく取りづらい。本社は労働条件を改善するつもりがあるのか?Rプランより先にしなければならないことがあるのではないか」「人手不足で募集してもこない」など過酷な実態が報告されました。

組織の拡大について

 「今日の参加者に加入の声掛けを呼びかけたい。単組として組合役員研修会を企画している」「わくわくの日(11月5日)は、わくわくできる取り組みをしたい」などの発言もありました。
 また、8月〜9月で取り組んだ「職場のあるある川柳」の優秀作の発表もされました。

要求提出10月22日
回答指定11月4日

 単組の要求提出日と争議予告日は、10月22日(金)です。回答指定日は11月4日(木)です。本部本社団交は回答指定日におこないます。各単組は回答指定日までに団体交渉を設定し、単組要求の実現を施設に迫ります。

 

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