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機関紙「日赤労働者」

4・21Web本社要請行動

 4月21日、Web本社要請行動をおこない6単組13名(本部含む)が参加しました。冒頭で全国から送られてきた『賃上げ・勤務評定による賃金制度反対署名』3338筆を提出。事前に収録した「訴え動画」を上映し、参加者からは「公正で公平な勤務評定はない」や「コロナ禍でがんばる職員に賃上げは必要」と訴えました。

発言要旨(抜粋)賃上げ・賃金改善

 「職員はコロナ対応でもがんばっている。賃上げは必要」「薬剤師は診療報酬加算など施設収益に貢献している。厚労省も病院薬剤師を評価(加算)しており早急の処遇改善が必要」「保育士賃金は低く役職者も少ない」「4月から諸手当の変更について職員への説明もない。手当が削減され生活費を削って生活している」「PCR検査をする検査技師にも特殊勤務手当(コロナ手当)を支給するよう本社より指導してほしい」

Rプランの勤務評定による賃金制度反対

 「公正で公平な評価はできない。チームで業務を遂行する医療現場にはなじまない」「上司が部下の働きぶりを常に観察することは不可能で、職場の噂で評価せざるを得ない。目に見えて評価される仕事しかしなくなるのではないか」「Rプランがきっかけで退職者も増えた」

夜勤改善・非正規の処遇改善

 「準夜後の勤務間インターバルを確保するため時間年休を活用している」「育短者に夜勤を強制せず、制度の趣旨にそって申請したとおりの働き方にすべき」「師長より『新人は時間外手当を請求できない』との指導があった。実際、1〜2時間の時間外労働もある。間違った時間管理をしている」「非正規職員で20年、30年と勤続している方がいる。これは臨時的な働かせ方ではない。必要な人材は正規職員にすべき」「非正規職員の通勤手当は6000円が上限になっている。根拠を施設が説明できない。明らかに違法であり是正すべき」「本社の管理病院や支援病院であっても他の施設と同じように一時金が支払えるよう本社は財政支援をおこなうべき」

本社の態度

 本社は「皆さんからの声を真摯に受け止め、明日の団交でも協議する」とコメントしました。
 全日赤は「発言の中に法に触れる部分もあった。明日の団交では賃上げの姿勢を示し、重点課題での前進回答を求める」と強調しました。

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