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 厚労省によると、全国の総合労働相談でパワハラを含む「いじめ・嫌がらせ」は2019年度8万8千件に上ったという。ハラスメントの概念は「(1)優越的な関係に基づき(2)業務の適正な範囲を超え(3)就業環境を害する行為」としている▼業務上必要な知識の有無は「優越的関係」にあたり、昨今、デジタルネーティブ世代が、不得意な同僚や先輩に対し不遜な態度で接する、意図的に難しく説明するなどの言動がみられ、これをテクハラ(テクノロジーハラスメント)という。コロナ禍により様々な企業・業種でWEB導入が急速に進み、テクハラが話題になっているのではないだろうか▼アルハラ(飲み会でアルコールを強要)、マリハラ(結婚の有無をことさらに強調)、スモハラ(たばこの煙で不快にさせる)、ラブハラ(恋愛や結婚に関する考えを押しつける)、エイハラ(中高年者に対し、年齢を理由に嫌がらせをする)等など、ハラスメントにあたることは枚挙にいとまがない▼冗談のつもりでも、関係性によっては相手を傷つけ、自分自身がハラスメントの加害者となりうるということだろう。「余計な一言」「つい、おもわず」人とのコミュニケーションのなかで誰しも失敗することはあるだろうが「相手を不快にさせる言葉ではないか」発言する前に一呼吸置く習慣を身につけたい。(Tt)

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