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機関紙「日赤労働者」

全日赤2021年春闘学習会
25単組本部含め60名が参加

 2月7日、全日赤2021年春闘学習会を開催し、25単組本部含め延べ60名が参加しました。

 第1講義は「労働組合でしか果たせない役割がある〜コロナ禍の中での運動論」と題し、岡山県労働者学習協会の講師よりお話をしていただきました。
 最初に、全日赤と聞いて講師が思い浮かべる2冊の本が紹介され、労働組合にかかわる法律や基本を押さえました。特に、「生活にゆとりがあれば『自分らしく生きる』条件が広がる」との言葉に労働条件と生活の質(ゆとり)が連動していることを再認識しました。また、「コロナ禍だからこそ、組織化を意識し、仲間と繋がること」が求められていると感じました。参加者からは「分かりやすい講義で良かった」「オススメされた文献を読んでみたい」など感想が出されました。

 第2講義は、新役員中央研修会と分かれ「最高裁5判決から見る 非正規雇用の処遇改善」と題し、東京法律事務所の弁護士より講演を受けました。
 昨年10月にだされた最高裁5判決の解説と裁判に至るまでの経過について話していただきました。特に、「住居手当」や「扶養手当」で、正規職員との差を付けることは不合理であると判断された点について「時代の扉を押し広げる成果」と話されました。参加者からは、「無期転換された後の労働条件を改善する法律はあるのか」「正規と非正規の差を作るため、今までおこなっていた業務が無くされることはどうなのか」「無期転換しないように雇い止めをしている」など質問や実態がだされ、非正規問題の理解を深めました。

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