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ネットワーク

 コロナ禍の影響によりテレワークなど働き方が大きく変わろうとしている。労働組合の会議もウェブ会議が定着しつつある。2年前にテレビ会議の要望を受け研究したが機材の整備などコスト面と技術面で断念した。それが2年後にはウェブ会議が手軽にできるようになっており技術のシンポには驚くばかりである▼ウェブ会議のメリットとして、インターネットに接続できる環境があればどこからでも参加ができるし、参加者が一堂に会するリアル会議のような会場を手配しなくて良い。参加者は移動時間を考えなくて良いので参加しやすくなる。交通費も軽減できる。資料もメールで送信することでペーパーレスにつながる▼一方、デメリットとして「通信・音声トラブルが発生し会議の進行を妨げる」「リアル会議に比べて雰囲気などを読み取りにくい」が上げられている▼そして手軽に会議設定ができることから今までは参加できなかった単組の学習会や会議に参加できるようになる。遠方の会議であっても1日に連続して2箇所の会議に参加が可能となる。活動範囲が広がるという見方ができる反面、組合専従者の労働密度は濃くなっていると感じる。組合専従者の働き方改革が必要かもしれないが24時間体制の私には関係ない。(Nk)

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