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 新型コロナでいろんな集会・会議の自粛が続く。どうしても三密になる組合活動、どこも苦労している。Web会議では本音が出にくいと聞くが、本社はRプランの協議をどうしてもすすめたい、つまりどうしてもRプランを導入したい思いだけが見えてくる。現場で新型コロナに日々向き合っている職員と本社はこんなにもずれているのか。使い回ししているマスクやゴーグルを手にする時の悲しい気持ちはなかなか伝わっていかない▼ずれていると言えば「アベノマスク」配布と点検で利権がらみがまたまた取りざたされている中、検察庁法改正に躍起になっている安倍政権。森友事件に関わり自殺した財務省職員の赤木さん「すべては佐川局長の指示でやった」と3月26日の週刊文春に手記全文が掲載された。真実をねじ曲げ、まじめな国家公務員を死に追いやり、平然としているこの国のトップに新型コロナから国民の命を守るという姿勢はまったく感じられない▼5月8日から現れた「#検察庁法改正案に抗議します」ツイートがわずか3日間で470万件になり、著名人にも広がっている。検察庁OBたちも抗議の声明を発表した。「おかしいことはおかしいと言える」民主的な国を作る責任が私たちにあると新型コロナから教えられた気がする。(Nt)

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