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機関紙「日赤労働者」

2・3本社要請行動
労働条件の改善を
Rプラン撤回を

 2月3日13時より、19単組43名(本部含む)の参加で、賃上げ・労働条件改善およびRプラン撤回の回答促進のため、本社要請行動をおこないました。

 参加者からは賃上げや労働条件改善について「ドラッグストアの薬剤師より賃金が低い。人材確保のためにも薬剤師の大幅賃上げを」「栄養課課長のパワハラがある。院内のハラスメント委員会が機能していない」「無期転換逃れと思われる雇い止めがあった」「夜勤が月に11日もある。職場では結婚しないように、妊娠しないように言われている」と厳しい職場実態を訴えました。
 また本社提案の新たな給与制度のRプランについて「Rプランはどういう経緯で出たのか?退職金などの改悪をみると実施前の退職を考えてしまう」「看護師は人数が多いため役職になるハードルが高い。県内の病院で夏期一時金が半額となり看護師の半分が退職し倒産してしまった。賃金が下がれば辞める人も増えるし、医師も来なくなる」「勤務評価は誰がどのようにするのか?チーム医療が成り立たなくなる」「本社で退職金の積み立てをしているのに減らす理由はなんなのか、納得できない」「年に数回であるが汚物処理の実態がある。それなのに手当を廃止するのか」「抗がん剤調製手当の新設について、調製時の監査や化学療法室での抗がん剤投与の実施や排泄物の処理時にも暴露の危険がある」「透析室での業務は特殊で一定のスキルが身につくまでに5年かかる。導入患者の高齢化や認知症もあり自己抜針も多く血液暴露の危険がある」「職員をコストと考えているのか。人件費削減提案では職員の生活は守れない」「休日出勤手当廃止するなら平日と同じ人員で勤務させるべき」「待機手当の廃止の理由は?待機手当を廃止するなら待機体制そのものをなくすべきと考えているのか」「来年の4月実施というが内容もこれから協議していくのに無理なのでは」などと追及しました。

 本社は「現場の切実な訴えを聞いた。先日、初めてRプランの概要を提案した。評価の内容について委員会を立ち上げ一緒に考えていく。意見や質問に関しては団交や事務折衝を通じて協議していく」と答えました。

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