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機関紙「日赤労働者」

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 職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えるまたは職場環境を悪化させる行為をいう▼昨年12月、静岡県浜松市の保育園で18名の職員が一斉退職するという騒動が報道された。退職する保育士らは「私たちは12月いっぱいで退職することになりました。以前から園長、専務からパワハラ、セクハラ、マタハラを受けていました」という内容の文書を保護者に配布▼文書の中には「今まで日常的に人格否定する数々の言動、常に圧力をかかえられ監視されている恐怖に極度のストレスを感じながら仕事してきました」とあった。その内容に昔を思い出した▼10年前、園長のパワハラをきっかけに組合結成をした私たち。静岡県の保育園に全日赤のような労働組合があれば18名も退職することにならなかったのではないか?全国ニュースで報道される程の大騒ぎにもならず、保護者や子ども達を不安にさせるまでに至らなかったのではないか▼このニュースを見て、もし労働組合がなければ私たちも同じ事になっていたかもしれない…と胸が痛んだ。労働組合の助けで今も元気に働けていることに感謝したい。(Ts)

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