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 10月13日、日本全国を襲った台風19号は、私の住む長野市にも甚大な被害をもたらしました▼テレビのニュースで目に飛び込んできたのは、自衛隊のヘリで吊るされ救出される人、我が家からわずか数キロ先の地区でした。水没した北陸新幹線の車両基地も数キロ先です。1キロ先の同じ町内は床下浸水でした▼この地に生まれ育って40年以上、私の記憶でこの地区が水に浸かったことはありません。とんでもないことが起きたと実感しました▼そんな中、保健所から1通の封筒が届きました。「被災犬猫等の一時的な飼育の受入について(照会)」というものでした。我が家は数年前まで猫のブリーダーをやっていたため、現在も動物取扱業者として保健所に登録しています▼未曽有の災害で人間も大変ですが、ペットたちはもっと大変です。特に犬と違い、家に住むといわれる猫は人間と一緒に外出することはありません。一緒に避難所などいけるはずないのです。パニックで逃げ出し、帰れなくなってしまった猫もいるでしょう▼なにか手伝えることがあればと思い、すぐにメールで返答をしました。被災地から数キロの距離だし、何軒かは問合せが来るだろうと思っていましたが、未だ問合せなし。被災地のペットたちはどうしているのか心配でなりません。(Kb)

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