■全日赤第45回中高年者集会 役員体制や交流で盛り上がる
9月23日〜25日、 北海道・富良野「新富良野プリンスホテル」で「全日赤第45回中高年者集会・かぐわしき会総会」が開催され、本部と講師を含め16単組65名が参加しました。
集会前に15時すぎより全国幹事会を開き、集会運営準備や次年度企画、役員体制など議論しました。
16時より中高年者集会が東北の幹事の司会で開会し、かぐわしき会を代表して会長があいさつ。本部中央執行委員長のあいさつに続いて事務局長より、国民いじめの政治を変えていく取り組みに参加することや、自らと仲間のいのちとくらしを守って学習し交流と話し合いの場を持って助け合うことなどの「かぐわしき会の活動の呼びかけ」と役員体制、次回の集会開催地は近畿地方協が担当で、滋賀・奈良をめぐる企画を提案し、拍手で承認されました。
16時30分より、北海道・旭川生活と健康を守る会会長より「アベノミクスの下での福祉の現状」と題した記念講演をおこないました。生活保護を必要としている人の2割程度しか受給されていないことや、生活保護基準よりも低い最低賃金や国民年金など構造的な原因が「生活保護はハジ」とのバッシングにつながっていると指摘。必要な人が遠慮することなく利用できる制度にするよう日本弁護士連合会が「生活保障法」の制定を求めていることも紹介されました。
一日目夕食交流会は、開催地方協を代表して北海道地方協議長が歓迎のあいさつ。地方協毎に参加者紹介や近況報告をおこないました。
二日目は、富良野チーズ工房、ファーム冨田、四季彩の丘と話題の「青い池」を巡ってホテルへ。夕食交流会ではカラオケで大いに盛り上がり、全日赤の歌を参加者で唱和ました。
三日目は旭山動物園を訪れて、旭川空港と旭川駅で解散。次回、関西での再会を期して帰路につきました。 |