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機関紙「日赤労働者」

憲法改悪反対、大幅増員・労働条件改善、地域医療の確立めざし、運動と組織の前進をかちとろう

 全日赤は、7月5日から7日にかけ、静岡県焼津市「焼津グランドホテル」にて第74回定期全国大会を開催し、代議員・オブザーバー・役員・要員など延べ37単組130名が参加ました。来賓として日本医労連の鎌倉幸孝副委員長から挨拶をいただきました。
 第1号議案を満場一致で、第2号議案を圧倒的多数で可決決定。併せて2019年度統一要求と2019年秋年末統一要求に対するストライキ権も圧倒的多数にて確立。本部役員選挙は候補者全員が信任され、大会宣言を決定し閉会しました。

第74回全国大会を焼津市で開く

 第74回定期全国大会は中央副執行委員長の開会挨拶後4名の議長団を選出しました。大会では大会役員を選出し、主催者挨拶を中央執行委員長がおこないました。
 大会は、書記長が第1号議案で、この1年間の運動を報告し、2019度の運動方針と秋年末闘争方針及び2019年度全日赤統一要求の提案をしました。書記次長が第2号議案で決算報告と2019年度財政方針を提案、会計監査から監査報告を受けました。また、組織財政検討委員会の答申報告があり、財政に関する予備提案を書記次長が提案をしました。
 大会は、3日間を通じて質問も含め123名の発言で活発な討論をおこなわれ、本社提案の夏休みを年休に振り替えることに対する提案に対して意見がだされたため、中央執行委員会が修正提案を出しました。夏休みを残しつつ、5日以上の年休取得促進をめざし、『夏期休暇廃止反対・年休取得促進を求める職員署名(仮称)』で本社を追及するとともに、直接雇用している施設を追及する方針を決定しました。
 全ての方針案は可決され、併せて2019年度統一要求と2019年秋年末統一要求に対するストライキ権も確立しました。
 大会は、2019年度本部役員選挙をおこない、全員信任されました。また、中央執行委員が、各種委員会の設置と委員の提案をし、拍手で承認されました。
 また、大会宣言案を代議員が読み上げ提案し拍手で承認されました。
 最後に、新中央副執行委員長の閉会挨拶と中央執行委員長の「団結がんばろう」三唱で閉会し、散会しました。

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