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機関紙「日赤労働者」

単組の組織強化、拡大を討議
2018年度第2回血液センター対策委員会・単組代表者会議

 6月1〜2日、全日赤本部会議室にて第2回血液センター対策委員会・単組代表者会議を開催しました。会議には3単組から4名・個人加盟単組から4名・本部役員を含め10名が参加し、夏期闘争・第74回定期大会議案・第二採血業者参入についての議論がされました。また各施設の状況についても報告がされ、意見交換をおこないました。
 会議では以下報告がありました。
 個人加盟のある施設では、相変わらず、移動採血において残業ありきの採血計画を立てている。4月より残業を減らす目的で3つのパターンの勤務シフトが始まった。
 また別の施設では通常の勤務時間内では忙しくてできなかったインシデントの入力を時間外でおこなうことに関して、時間外手当をつけてはいけないと言われた。
 和歌山(血) では無駄な採血計画を立てている事により残業が多くなっている。
 兵庫(血)では淡路島出張所の勤務体制が変更になり、正職員が夜間は勤務せず臨時職員2名体制に変更された。夜間供給量が少ないことを理由に時給が最低賃金以下である事が判明し、本人たちの申し出により最低賃金まで引き戻した。
 長野(血)では非正規職員に対する5年ルールを撤廃させ無期雇用として採用するよう交渉を続けていることなど報告され、それぞれの参加者からアドバイスや意見交換がおこなわれました。
 2日目は、それぞれの単組の組織強化拡大について討議し、新たな施設での組合づくりも視野に入れたとりくみに力を入れていく事を確認しました。

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