全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を 全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を
全日赤紹介
全日赤の考え
機関紙「日赤労働者」
単組・地方協の取り組み
全日赤の動き
専門部
組合用語集
リンク集
カレンダー
会員専用
個人加盟労組のご案内
 
 
ホーム 戻る
HOME機関紙「日赤労働者」目次>機関紙「日赤労働者」
機関紙「日赤労働者」

4/20〜21
全日赤女性交流集会
豊洲市場を見学、問題が山積み

 4月20日〜21日、東京豊洲・入谷にて全日赤女性交流集会が開催され16単組48名(講師、本部含む)が参加しました。
 初日豊洲市場前に集合した参加者は、東京中央市場労働組合執行委員長の案内で豊洲市場の見学をしました。地盤沈下している道路や地下空間があるため2・5トン積載のフォークリフトが800キロしか積載できない実態を見学しました。
 見学の後は、辰巳にある印刷会社きかんしの会議室をお借りして、引き続き「豊洲市場から見える新自由主義」と題し、お話をしていただきました。築地から豊洲に移転した経過、都知事の「築地を守る、豊洲を活かす」の方針が消えてしまったこと、豊洲市場の『土壌汚染問題』『建設費6000億円の償却の問題』『重大事故やエレベーターやシャッターの故障が多発』など問題が山積みであることや規制緩和の名のもと卸市場法が改正されていること、卸会社や仲卸の仕事内容が説明され、築地市場が地域ブランドを発掘し全国に広げてきた役割を知りました。
 2日目の前半は医労連共済運営委員から医労連共済の各制度を学びました。後半は、東京法律事務所の弁護士より「マタハラを知ろう!女性は安心してはたらくためには」と題し、マタハラの裁判事例を紹介しながら定義などお話をいただきました。また、パワハラの定義や今年6月にILOでハラスメントの国際労働基準が条約化されることにともなう「ハラスメント関連立法」の内容も紹介されました。参加者からは「育短者が夜勤を強要されているが法的な根拠があるのか」など質問がだされ、「育短制度の夜勤は、育介法では修学前の子がいることだけが条件であり、夜勤免除の要件は必要でない」と回答がありました。

このページのトップへ戻る

Copyright(c)2006 全日本赤十字労働組合連合会 All rights reserved.