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機関紙「日赤労働者」

2019年
春闘学習会を開く
3つの講義を傾聴する

 2月3日から4日、全日赤2019年春闘学習会を開催し、26単組本部含め延べ57名が参加しました。

 第1講義は「新歓に役立つ医労連共済」と題し医労連共済事務局長から医労連共済の仕組みや内容などわかりやすく話していただきました。参加者からは「医労連共済が助け合いの制度であることがよく分かった」「新歓のキャンペーンを使って新歓を成功させたい」との感想がありました。

 第2講義は「看護師の夜勤リスク」と題し、大原記念労働科学研究所の先生を講師に、夜勤が身体に及ぼす影響を学びました。世界的大惨事は、午前0時から4時の夜間に発生しており、夜勤は生体リズム(体内時計)を狂わせます。夜間労働のリスクは、短期ではリズム障害、中期では慢性疲労・精神疾患・循環器疾患、長期ではがんであることが世界的な研究からも証明されています。特に、午前0時から4時の間に2時間以上の仮眠が有効で、夜勤の負担を改善するためには、夜間労働の有害性をしらせ、夜勤人員を増やすための診療報酬の改善や看護と看護労働を分けて考える必要があることを学びました。参加者からは、「長時間夜勤で自ら命を削っていることがよく分かった」「睡眠のメカニズムの説明もあり、普段自分が経験していることと合わせて聞くことができた」「看護師でないが夜勤のリスクはよく分かった」「看護師の労働者としての意識を高めるためには看護と看護労働を分ける必要があることを学んだ」などだされました。

 第3講義は「労働組合基礎講座」と題し、本部の書記長より、労働組合とは、日常活動の留意点を説明しました。参加者からは、「わかりやすい説明だった。資料を単組の定期大会で配布したい」「組合加入に誘う時に『助け合いの組織』ということを強調したいと思う」「組合が何をしているのかわかった」「基本的な事を重ねることが大事」などの感想がありました。

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