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機関紙「日赤労働者」

あけましておめでとう
輝く未来に猪突猛進の思い
全日赤中央執行委員長 五十嵐真理子

 新年あけましておめでとうございます。職場・地域で昼夜を問わず奮闘している組合員の皆さんに敬意を表します。そして今年も、全日赤組合員にとってより良い年となることを祈念します。

働き方改悪反対し真の働き方目指す

 昨年の6月「働き方改革」関連法が成立しました。「時間外労働時間の上限規制」や「有給休暇の消化義務」「同一労働同一賃金」など一定評価できる項目もありますが、一方で「高度プロフェッショナル制度の創設(年収1075万以上の一定の業種の方を労働時間規制から外す)」など、「過労死を助長する」「残業代をゼロにする」と過労死遺族をはじめ強く反対しています。私たち労働者が健康でいきいきと働き続けられる「真の働き方」が求められています。

いつでも安心してかかれ信頼される医療機関になろう

 昨年は診療報酬と介護報酬のダブル改定がありました。政府が推し進める地域医療構想ですが、地域でいつでも安心してかかることができ信頼される医療機関であること、地域医療を守ることも労働組合の運動の一つです。

平和だからこそよい医療・福祉が実現できます

 平和の課題では、2017年「核兵器禁止条約」の採択に際し国際赤十字は大きく貢献しました。また、昨年6月には史上初の米朝首脳会談が開催され、非核平和の北東アジアへの歴史的な一歩が踏み出されました。平和であってこそ、よい医療・福祉が実現できます。平和を守り憲法をいかす運動にも取り組んでいきます。

本社の賃上げ回答はみなさんのたたかいの成果 

 2018年度賃金は4月遡及にはならなかったものの2019年3月実施となりました。「賃上げなしも検討」との本社態度に対し、賃上げ署名や本社への一言メッセージを積み上げ、ストライキを背景とした交渉の中で、本社は「職員のモチベーション維持も大事。安定した労使関係維持のため賃上げする」と回答しました。これは全日赤の統一したたたかいの成果です。

組織拡大強化最終年度目標の達成へ

 今こそ、全日赤・労働組合の役割は大きくなっています。そのためにも組織拡大強化3カ年計画最終年度目標の達成と、そして職場に組合がみえる活動ができる1年にすることを心から呼びかけて年頭のご挨拶とします。

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