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機関紙「日赤労働者」

10/9 賃上げは必要! 本社は、職場の声聞いて

 全日赤は10月9日、17単組33名(本部・医労連・全国組合の仲間も含む)で、本社要請行動をおこないました。

賃上げ・賃金改善を

 「ガソリン代も高騰し、災害もあり生活が大変。ぜひ賃上げを」「看護助手や調理師の賃金が低く、募集しても集まらない」「看護助手は業務が拡大しているので処遇の改善が必要」「自家用車での通勤手当て改善を」「台風などの災害時、交通機関のない中、タクシーや自家用車で出勤した。通勤困難な場合の取り扱いを本社より指導してほしい」など、実態と要求を訴えました。

時間管理は適正にして

 「時間外手当の請求を削ったり、時間外労働自体なかったりされている実態があり問題だ」「業務に必要な委員会や研修会でも時間外の対象になっていない。また1年目は請求できないなどの実態がある。施設は、平成29年の副社長通知(適正な時間管理について)を知っているが、認めない」など実態を突きつけ、「労基署の監査が入った施設で職員向けに出された通知を承知しているのか」問いました。本社は「担当部署が異なるので、本日の交渉員は把握していない」と回答。

夜勤改善、他の課題

 「夜勤は過酷。インターバル確保のためにも準夜勤明けの勤務免除してほしい」「産前6週で休みが取れるのにもう1週間働いてといわれる」「災害時は通常どおりの医療は提供できないのでは。その時の対策を示してほしい」「再雇用者が増えている。再雇用の賃金が低すぎて生活が維持できないので改善を」など、本社に訴えました。
 本社は、「労働時間管理や、ハラスメントの課題など聞いた内容を真摯に受け止め、団交で協議していきたい」と答えました。最後に全日赤は「次回、団交では前進回答を求める」と強く要請しました。

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