■いのち、暮らし、平和の声を 第64回 日本母親大会 開催
8月25日〜26日、第64回日本母親大会が高知県高知市で開催され、のべ8300人が参加ました。初日の全体会では、高知県知事、高知市長、高知県労連議長が来賓あいさつをしました。主催者あいさつでは「自由民権運動の発祥の地でもある高知で、女性がいのち、暮らし、平和の声をあげ行動する中で開かれている」と強調され、さらに女性の運動を広げようと呼びかけられました。
記念講演は一ツ橋大学の渡辺治名誉教授が「憲法とともにあゆみつづける〜子どもの未来・くらし・平和〜」と題し、多くの国民が自衛隊に信頼を置いているのは、災害救護や災害支援に力を発揮している姿を見ているからで、海外で殺し殺される戦争に参加することを望んでいるわけでない。戦後自民党による改憲の企てと国民のたたかいをあとづけながら「幅広い共同をさらに強く大きくし、必ず安倍改憲ノー3000万人署名をやりきって、安倍9条改憲を阻止しよう」と呼びかけられました。
2日目は、「子ども・教育」「くらし・権利」「女性と人権」「平和と民主主義」など26の分科会があり、それぞれのテーマで議論を深めました。 |