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 単組で長年要求していた「ハラスメント実態調査」が安全衛生委員会で取り組まれている。アンケートの記載は無記名、受けたハラスメント、見聞きしたハラスメントについてそれぞれ自由記載で答える形式となっている▼今年に入ってから日大の危険タックルに始まり、最近は女子体操界まで、パワハラに対して声をあげる人が増えている。指導とハラスメントの境界線はどこか、何がハラスメントで何がそうでないか、右往左往している関係者をみていると腹が立つやら呆れるやら▼そんなときに書店で手にしたのが「不機嫌は罪である」(角川新書)著者は斉藤孝さん。『不機嫌で威厳を示すし、職場を回す。周りの者はその空気を読んで行動する。それで回っていた時代はもう終わりである。不機嫌の極致が暴力である』と職場のパワハラやネットいじめまで現代に蔓延する不機嫌の正体を解き明かし、対処するスキルまで紹介されている▼2012年からのグーグルの調査でも否定されたり攻撃されたりする心配のない職場は離職率が低くなり、仕事の能率も上がるとのこと▼個人的レベルでは呼吸を整えることで体を整える。職場レベルではオープンマインドな職場つくり。労働組合で目指している「民主的な職場」にも大きく通じている。(Nk)

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