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機関紙「日赤労働者」

大会宣言

 全日赤は、7月6日から8日、静岡県焼津市において第73回定期全国大会を開催しました。大会には、代議員・オブザーバー・役員等130名が参加し、活発な討論を経て2018年度運動方針を確立するとともに、新役員を選出しました。

 安倍政権は、働く者の健康を脅かし、命まで奪う危険な過労死を促進する「働き方改革一括法案」を6月29日参議院本会議で強行採決しました。労働者・弁護士・有識者・過労死家族の会等の反対にも関わらず、数の力で押し切りました。また、「雇用されない働き方」の普及も進め、労働基準法の規制の対象とならない使い勝手の良い労働力・請負労働をさらに広げようとしています。私たちの仕事と暮らし、経済社会全体に、大きなダメージを及ぼすものです。

 こうした厳しい情勢のもとで開催された今大会では、嘱託職員の雇止めとたたかう福岡県赤十字血液センター単組の加盟が承認されました。また多くの単組から職場での粘り強いたたかいが報告されました。
 たたかう姿勢を執行部が示し職場の声を集め要求を前進させたことや、組合があったからこそ、非正規の問題を含め不当な攻撃を跳ね返した発言がありました。誇りと責任を持って働き続けられる職場環境をつくることの重要性が語られました。そのために組織拡大強化は最優先課題であり、全日赤を強くまた未来へ向け発展させるため、行動しようと呼びかけがありました。
 9月に島根県で開催されるリブヤングの成功に向け、全単組が奮闘することが確認されました。

 私たち全日赤は、憲法が活かされる平和な日本、だれもが安心して暮らせる世の中、人間らしくいきいきと健康で働き続けられる職場、働きがいのある明るい職場づくりをめざし、この一年さらに団結を強め、組織拡大強化3ヵ年計画の目標達成にむけ、大いに奮闘するものです。

 以上、宣言します。

2018年7月8日
全日本赤十字労働組合連合会第73回定期全国大会

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