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福岡県血液センター単組第一回大会 有期雇用から無期転換へ たたかいはこれから

 6月10日、福岡市内で福岡県血液センター単組第1回大会が開催されました。単組の全組合員5名と福岡県医労連、地区労連など21名が参加しました。
 執行委員長が、「今まで責任と誇りを持って働いてきた。本来ならば有期雇用から無期転換の申し込みができるはずだったのに継続雇用されず、なんとしても雇い止めを撤回させたい。センターの横暴を許さず、安心して働き続けられる職場を求め労働組合結成を決めた」とのあいさつのあと、来賓として日本医労連副委員長より「非正規だけでなく血液事業の問題。非正規の改善が正規の改善につながる」、全日赤中央執行委員長からは「全日赤は結成以来、働き続けられる職場づくり、地域医療を守るたたかいをしてきた。組合結成が全国の仲間を勇気づけている」、福岡県医労連執行委員長は「立ち上がるのは当然の権利。他の非正規職員の改善につながる」と、福岡地区労事務局長は「人間らしく働き続けるための職場づくりが必要。職種を超えたつながりをつくろう」とあいさつをしました。
 加盟を受けて、全日赤より「組合旗」「組合のぼり旗」「組合印」を贈呈し、福岡県医労連より記念品も贈られました。また、全日赤単組・地方協19組織、県医労連から24組織(本部・全国組合含む)、地域労連12組織からのお祝いのメッセージ寄せられました。
 議事は、1号議案として単組書記長より「これまでの経過と今後のたたかい」が提案されました。現在、組合員が個々に申告した労働局からの文書が出されるのを待っている状況で、文書がでた段階で血液センターへ団交を申し入れ協議をおこなう予定です。また、2号議案として「組合規約」が提案され、それぞれの議案は全員の拍手で承認されました。最後に、3月の組合結成時に決定した役員を紹介し、閉会しました。
 単組組合員から「一日も早く職場復帰できるようにしたい」、「全国からの抗議ファックスに感謝」、「不安な思いで働き続けている職員に同じ思いをさせたくない」、「仕事に専念できる環境を作りたい」「医療サービスの向上と併せ、明るく働きやすい職場をめざして5名の組合員が団結してがんばる」など決意表明をした後、参加者全員が自己紹介をし、たたかいを支援し、ともにたたかう決意を固めあいました。その後、場所を変えて懇親会をおこない、交流を深めました。
 翌11日は、当該組合員と県医労連、全日赤本部で、福岡県血液センター前で朝ビラ配布をおこないました。

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