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機関紙「日赤労働者」

福岡血液センター非正規職員の雇止め撤回を 2017年度第2回血液センター対策委員会

 5月16〜17日、全日赤本部会議室にて第2回血液センター対策委員会と本社交渉をおこないました。会議には7単組・本部含め12名が参加し、各施設の状況について報告し合い、それぞれ意見交換しました。今回3月末に結成した福岡血液センター単組の2名も参加し、単組の設立の経緯や要求と課題、団交状況の報告があり、雇止め撤回に向け対策委員の意思統一も図られました。

 会議での報告は以下のとおり。
 長野、1月に発生した職員の死亡事故について細かな対策をするようにとセンター側に要求。それに伴い夜勤者の勤務のあり方を確認するように要請した。各部署で人員削減がおこなわれている中、センター内に副所長の役職が設けられた。
 和歌山、勤務が朝早く夜遅いので看護師が来ず、看護師不足が深刻。田辺出張所が本年度夏より新築工事が始まる。
 高知、職員駐車場の問題で交渉継続中。
 広島、広島・福山間でルーム勤務の異動がおこなわれているため、看護師の健康面が心配である。センターと組合の施設利用に関する協定をむすんだ。
 兵庫、組合員が8施設に分散しているためなかなか組合活動の周知ができないためメールを使って対応している。民間の臍帯血バンクがセンターのあいている部屋に移動してくることになったがそれに伴いセンター職員の業務が増えないように要求をした。
 九州B、無期雇用契約制度を使い5年以上働き続け、申し出のあった非正規職員に対し無期雇用契約を結んでいる。

 17日におこなった本社血液事業本部との労使協議会で本社側より、本年4月1日から関東甲信越ブロックに総合事務センターを設け給与計算等の業務を開始した。現在は関東甲信越ブロック分のみおこなっているが、今後は全国のブロックの分もおこなうと報告がありました。また、年休取得の促進目的で各地域センターの各部署の定数も次回までに報告することを約束しました。
 労使協議会の最後に福岡血液センター単組の2名から雇止めの経緯や血液センターで働き続けたいという熱い思いを血液事業本部側に伝えました。

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