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機関紙「日赤労働者」

いつもポケットに加入用紙を 組織拡大のススメ

 3月15日の組織拡大集中日「わくわくの日」では全国で多くの単組が行動に取り組み7名の拡大に結びつきました。この日2名を拡大した長野単組では昨年の全日赤定期大会以降に70名の拡大(4月18日現在)を達成しています。
 2月の全日赤中央委員会で長野単組の『毎日拡大行動』が近藤洋一郎副委員長から報告されました。その取り組みとは…!?「『その日の日勤だとこの病棟に加入していない人がいる』と事前に対象者を決めた上で、病棟に出向き『今ある働く権利や価値を守るために組合を大きくする必要があるので組合に入ってほしい』『組合と病院は決して対立するものではなく病院を良くしたいと同じ気持ちで活動している』と勧誘。組合費を気にする新人には初任給の時給を見せ『残業申請おこなえば2時間半程度』と身近な数字で提示。病棟先輩組合員と協力できる際は一緒に話をします」
 長野単組では近藤副委員長をはじめ月又智広執行委員長、小林恵子副委員長、井田司書記長と執行委員や組合員が声を掛け合い励まし合いながら拡大に取り組んでいます。この取り組みが全職場に広がれば職場の声かけに対する雰囲気も変わるでしょう。できることから少しずつ、目標を決めて『有言実行』。フラれることもありますが、声を掛けなければ増えません。共に頑張りましょう。

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