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機関紙「日赤労働者」

医労連 「憲法・平和学習交流集会」

 1月26日〜28日、沖縄県で医労連「第12回憲法・平和交流集会」が開催され、26名が参加しました。
 初日は、ひめゆり平和祈念資料館見学へ。この資料館は、ひめゆり学徒隊の同窓生のみなさんが創設し、開館以降、体験者が当番で語り部活動をおこなっていましたが、高齢になったため、3年前より職員が平和講話をおこない、証言のビデオを観覧する形になりました。今回は、17歳で動員された津波古ヒサさんの証言のビデオと職員さんからのお話を聞きました。教師を目指し、勉学や部活に励み、現代と変わらない女子高生が戦地に派遣され、米軍の捕虜となり生き残れたのですが「(捕虜になってはいけないと思い込んでいたことから)教育の力はすごい」と話していたことが印象的でした。また、職員さんの「戦争体験者の思いを伝えていく必要がある」との言葉に、直接戦争体験者から話が聞ける最後の世代として私たちの使命だと思いました。名護に移動するバスの中で高江のヘリパッド移設に反対する住民の活動の報道番組映像を視聴し沖縄の基地問題の話を聞きました。
 2日目の午前は、辺野古の座り込みに参加しました。座り込みの前に大浦湾の見える浜から辺野古の基地の建設現場を見学しました。大浦湾は珊瑚礁がひろがり、新種の生物もどんどん見つかっているとのことで世界の環境団体も基地の建設に反対しているとのこと。また、基地建設も1%も完成していないとのこと。また、埋め立てのためには沖縄県内の土砂では足りず、本州や四国の7カ所から運ぶことが決まっているが、どの地域も土砂の搬送に反対していることを知りました。この日は資材の搬入はなく、座り込み会場で沖縄の基地のお話を聞きました。
 午後からは、平和学習会で、稲嶺市政がおこなってきた8年の実績と名護市長選挙の意義を学びました。その後北海道医労連の矢臼別での平和の取り組み、山口県医労連から岩国基地の現状、全日赤から「日赤と安保法制」について指定発言をし、各地での平和活動の交流をおこないました。
 沖縄県医労連のみなさんと交流会をおこない、この学習会での感想や決意を述べ合いました。
 3日目の午前中は、稲嶺事務所での出発式に参加。各野党、翁長沖縄県知事などが応援演説したあと、候補者カーが出発しました。その後、統一連の事務所での出発式に参加し、参加者はスタンディング行動に移りました。

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