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機関紙「日赤労働者」

松江と出雲で縁結び?
リブヤング下見in島根

 全日赤青年協常任委員会は、9月10〜11日、島根県松江・出雲にて次年度リブヤングの下見をおこないました。現地実行委員も下見に参加し、出雲・松江の主要観光地の下見をおこなうことができました。
 松江城は2015年天守としては63年ぶりに国宝に指定され、建築物としての見応えも十分、望楼からの眺めは城下町を360度ぐるりと見渡すことができる絶景ポイントでした。松江城を取り囲むように塩見縄手、武家屋敷、小泉八雲記念館など江戸時代の面影を色濃く残す名所があります。町全体に風情があり、まるで江戸時代にタイムスリップしたような感覚になりました。
 出雲大社は縁結びの神として名高い大国主大神を祀り、古事記にその創建が記されているほどの古社です。男女の縁をはじめ、人・物・出来事などあらゆる縁を結んでくれる力を持つとされ、その御利益を求めに年間約250万人もの参拝者が訪れるそうです。御本殿だけでなく、摂社や末社などたくさんのお社があり、リブの際は班ごとのフィールドワークで参拝コースを組み立てるなどの楽しみ方もあるのではないかと感じました。
 松江城・出雲大社以外にもたくさんの名所があり、玉造温泉・八重垣神社など幅広く下見をおこないました。八重垣神社はヤマタノオロチ退治で名高い素戔嗚尊(スサノオノミコト)と稲田姫命が夫婦生活を始めたという古事にちなみ、二神を祀る縁結びの神社として知られています。さまざまなところに縁結びのパワースポットがあり、女性はもちろん男性もワクワクしながら散策できる場所ではないかと思いました。
 観光・リフレッシュだけでなく、おおいに青年組合員どうしが交流をはかれる機会になるよう企画していきたいと思います。詳細の内容は未定ですが決定次第、青年部ニュースなどで報告していきます。

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