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機関紙「日赤労働者」

日本医労連 2017年
看護要求実現・交流集会
147名(全日赤11名)が参加

看護師の仕事とは

 9月6〜7日、静岡県伊東温泉にて、「日本医労連2017年看護要求実現交流集会が開催され、147名(うち全日赤は11名)が参加しました。
 医労連の寺薗通江中央執行委員から、情勢と医労連のたたかいの経過と「秋のキャラバン行動」や「夜勤改善署名」などの行動提起がありました。記念講演は、神戸市看護大学の林千冬教授の「厚労省『医師・看護師等の働き方ビジョン』の問題点〜看護を考える」と題し、看護師とは何をする人なのか、特定行為や准看護師問題などわかりやすく話していただきました。その中で「看護業務の中に、診療の補助とあるが、これは診療する人(医師)を補助するのではなく、診療を受ける人(患者)の補助をすること」との説明に納得。また「特定行為は研修を受けた人だけがするのでなく、手順書に従い、全ての看護師が医行為できるようになっている」「看護業務の可視化が必要」と指摘されました。

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