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 9月初旬、ひたちなか市にある安全運転中央研修所に4日間の緊急車両運転の研修にいってきました。この研修は、「交通安全学」を学ぶのではなく「交通危険学」を学び、交通事故が発生するメカニズムを知ることを目的とした座学と実技から構成された研修でした▼今回の実技において一番難しかったのはブレーキングにおける危険回避でした。飛び出してくる障害物に対してABSを作動させて危険回避するのですが危険回避できず事故発生▼ABSを作動させるには、ブレーキペダルを思い切り踏み込めば良いことは知っていましたが、実際体験してみると自分ではブレーキペダルを思い切り強く踏み込んでいるつもりでも実際は完全に作動するまで踏み込んでいなかったのです▼みなさんもこんな危機的状況に陥らないために、早め早めの状況判断、動作、道路状況の情報を察知する運転をしましょう▼4日間缶詰にされましたが、交通危険学の観点から自分の知りえないことを多く習得できたいへん有意義な研修でした。今後もより一層安全運転を心がけたいと思います。(Tk)

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