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機関紙「日赤労働者」

10・11本社要請行動
本社は職場の声を聞いて

 単組・地方協代表者会議終了後、18単組40名(本部・医労連・全国組合の仲間も含む)で、本社要請行動をおこないました。

本社統制はするな!

 「医師の派遣がなくなり赤字が増えた。支援病院は借り入れ限度上限があり、今までのような一時金は出せないと言われた」「院長は年俸制になり、職員だけ一時金削減するのは納得できない」「経営者側が統一年末年始手当を決めたことを理由に団交が形骸化している」と追及しました。

労働条件改善・法律を守った対応を!

 「受付業務の委託にともなうパート職員の雇い止めを提案された」「3次救急の当直体制は、夜間も通常勤務しており法律違反でないか」「2次救急でも輪番日は徹夜で勤務している。当直明けで帰れるようにしてほしい」「3交替夜勤に関して『勤務免除』の運用を早くできるようにしてほしい」「育短者に対し、看護部長が『夜勤できないと育短は認めない。他の育短者も夜勤しているからできるでしょ』と夜勤を強要している」など過酷な職場実態を突きつけました。

パワハラを許すな!

 「師長が他のスタッフのいる前で『あなたはパワハラをしている』と発言。パワハラはデリケートな問題」「パワハラを看護部長に訴えても『職場で解決しろ』と言われ、団交でパワハラ委員会の設置を求めたが、『規程がないのでつくらない』と改善する姿勢すらない。本社で相談窓口をつくってほしい」など、本社に訴えました。

 最後に全日赤は「次回、回答指定日の団交では前進回答を求める」と強く要請しました。

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