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機関紙「日赤労働者」

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 今年おこなわれたリオデジャネイロ五輪。夜中まで観戦し寝不足になった方もおられたのではないだろうか▼私はレスリング女子吉田沙保里選手のファンで、今回の五輪も吉田選手の登場を楽しみにしていた。決勝でアメリカのヘレン・マルーリスに敗退。銀メダルを獲得するも、五輪4連覇を逃した『女王』は責任を感じ、試合直後から泣き続けた▼吉田選手の五輪は銀メダルという結果に終わったが、後輩達は皆揃って吉田に感謝し、24日に帰国した彼女の顔には笑顔が戻っていた▼吉田選手は帰国後のインタビューで「新鮮でしょ、いつも金を見てるから。結構好きっすけどね」とおどけたが、「やっぱり金メダルを獲った人を見ていると、金はいいなって思います」と本音をのぞかせていた▼それでも「その後ろには銀とか銅とか、それ以外の入賞者がいて、その人達のことって勝った時はあまり考えたことがなかった。戦える人がいるから順位も付くし競い合える。負けた人の気持ちが本当によく分かった大会。よいオリンピックでした。出て良かったです」と結論付けた。負けたからこそ分かること、学ぶこと、感じることもある。これまで追われる立場で、プレッシャーとたたかってきたことだろう。とにかく「感動をありがとう」と言いたい。(Tt)

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