全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を 全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を
全日赤紹介
全日赤の考え
機関紙「日赤労働者」
単組・地方協の取り組み
全日赤の動き
専門部
組合用語集
リンク集
カレンダー
会員専用
個人加盟労組のご案内
 
 
ホーム 戻る
HOME機関紙「日赤労働者」目次>機関紙「日赤労働者」
機関紙「日赤労働者」

ネットワーク

 5月16日夜、茨城を震源とした地震が発生した。家にいた私は久しぶりに緊急地震速報の音を聞いた。すぐにニュースで状況を確認し、最大震度も5で、東京も3だったので、特に被害は気にならなかった▼一方、この程度の揺れでは平気だが、やはり原子力発電所(原発)がどうなったか不安になる。4月の熊本地震でも、隣県に川内原発があり、今回地震があった茨城にも東海原発がある▼福島の事故で明らかなように、原発で一度大きな事故があれば、収束までには長い年月が必要となる。また原発は稼働しているだけで、高レベル放射性廃棄物の発生し、長い年月を掛けて処理・管理していかなければならないものである▼次世代にそのような物を押し付けていいのか。原発は今すぐ廃炉にし再生可能エネルギーへの転換が必要ではないだろうか。しかし、廃炉にするとしてもやはり長い年月が必要となってくる。また廃炉に必要な費用も膨大なものとなる。稼働していても、廃炉にするとしてもやっかいな原発だが、そろそろ決断する必要があるのではないか▼7月には参議院選挙がある。原発をこの国にたくさん建造してきた政党に、国民がしっかり審判をくだすべきではないだろうか。(Gn)

このページのトップへ戻る

Copyright(c)2006 全日本赤十字労働組合連合会 All rights reserved.