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全日赤女性学習交流集会を開催 ルビノ京都堀川

 4月23〜24日、ルビノ京都堀川で、全日赤女性学習交流集会が開催され、17単組34名(講師・本部含む)が参加しました。
 まず始めに、「宗教とはなにか」と題し、奈良大学非常勤講師の山下明子さんよりお話をしていただきました。宗教と政治の関係が深く、日本の場合、宗教の数も多いとのこと。無宗教という人でも、女性は占いを信じるなど宗教的傾向が多いそうです。世界にある宗教の違いにも触れられ、宗教と女性の話題にもなりました。今まで宗教の話しを聞く機会はなく、政治と宗教の関係や宗教と女性の課題など興味深い話しが聞けました。
 休憩後、五十嵐副委員長から、医労連女性部の「人生いろいろありますねチラシ」を使い女性の権利について、全日赤の協定とあわせて説明されました。参加者からは、「生理休暇取れていない。男性の師長に言い出しにくい」「制度があっても人手もない中、活用できていない。介護のための退職もある」「育短者が夜勤月2回の約束で復帰している」など、意見がでました。また、大分単組の参加者は被災状況を報告し、参加者で緊急支援カンパを集めました。
 2日目は京都散策をおこない、ホテルの近くにある二条城、西陣織会館、清明神社を散策しました。しゃべって、食べて、学んで観光と、盛りだくさんの楽しい企画になりました。

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