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 今年も2月8日からの旧正月(春節)休暇を利用した多くの中国人観光客が、日本を訪れている。昨年の流行語にもなった「爆買い」、日本の家電製品はもとより、最近は食料品なども売れ筋が高いみたいである。日本製品は、高品質・安全で安心が大きな理由のようだ。ちなみに中国では、野菜専用の洗剤もあるとか…▼日本では考えられないことだが、隣国の問題ではすまされない事態になるかもしれない。それは、2月4日調印したTPP(環太平洋経済連携協定)である。市場開放は食料品に留まらず、医療や保険などにも及ぶ可能性があり、私たちのいのち・くらしの安全や安心をも脅かされることになりかねないのではないだろうか▼調印後は、当該国の国会での批准が必要とされているが、批准をさせない・許さない運動の強化が大切だと思う▼そもそも、TPPの国内批准を行う前に、先進国日本として、国際基準から立ち後れているILO(国際労働機関)の労働時間関係や看護職員の条約批准を速やかに進めることのほうが先決ではないだろうか▼貧困と格差をなくし、すべての国民がその人らしく生き・暮らすために、憲法を守りいかす社会をつくることが重要ではないだろうか。そのためにも、「安保法制(戦争法)」の廃止をさらにすすめよう!(Mr)

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