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機関紙「日赤労働者」

団体交渉
「医療は人が宝。賃上げで人材確保を」

 全日赤は4月22日、日赤本社と団体交渉をおこないました。全日赤は先日の本社要請行動を踏まえ賃上げの有額回答をするよう本社を追及しました。本社は、現段階での春闘状況は大手企業中心の賃上げ傾向を認めつつも、「職員の生活を守る姿勢に変わりなく、世間の動向を注視したい」、「回答を差し控える」との姿勢に終始しました。全日赤は、「世間は明らかに賃上げ。今、本社が賃上げ回答をおこなうことは人材確保につながる。現場では休む暇もなく働いている。医療は人が宝。人がいないと成り立たない」と強く主張しました。
 また、育児短時間勤務(育短)を取得する場合、施設によっては、“月2回の夜勤をすることが規則”や“夜勤する内規がある”と夜勤を強要する実態について、本社は「夜勤が必須の制度ではない」と回答。また、全日赤が取り組んだ育短取得者の実態調査で半数が申告した時間に帰れない結果を示し「規定違反や違法状態を是正すべき」と追及しました。本社は「取得者は右上がりに増えている。使ってもらうための制度で、育短は申し出た時間で帰ることが基本」と回答しました。

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